
原稿やるときにやりがちなミス・注意点を紹介していくよ
(一部「本を作ろう」と内容に重複あり)
・サイズ間違え、塗り足し忘れ
作ろうとしている本のサイズと間違いないか、作成を始めるときはよく確認しましょう。
特に版違い(A版・B版)をしてしまうと縦横比が異なるため修正がめちゃくちゃ面倒です。
また、印刷所で作る場合、塗り足しといって3mmほど大きく作る必要があります。
これは製本の際にどうしてもズレが生じるため、ズレで仕上がりが悪くなるのを防ぐためのものです。逆にいえば切り落とされる部分なので消えて困るものは仕上がり線より内側に書きましょう。
・ノド部分への書き込み
ノドとは本文を開いたときの本の内側のことです。ページ数が多くなるほど、本は中央部分が開きにくくなります。
この場所にイラストや文章を書きこむと製本した際見えなくなってしまう場合があります。
中央から最低でも10mmの場所には見切れると困るものは配置しないようにしましょう。
なお、左綴じの冊子の場合ノドの位置は
奇数ページが右端、偶数ページが左端となります。(右綴じの場合は逆)
・ノンブル(ページ番号)の入れ忘れ
印刷所で本を作る場合、製本の都合上ノンブルが入っていないと乱丁の恐れがあります。
(印刷所によっては入稿そのものを受け入れしてくれません)
書籍でよく見る両端に数字を入れたい場合、左綴じでは奇数が左端、偶数が右端になります。(筆者はよくどっちだったかわからなくなります)
……ただ、人によっては「デザイン的に番号を入れたくない……」という方もいると思います。
その場合は「隠しノンブル」がおすすめ。隠しノンブルとは前項で紹介したノド部分にあえてページ番号を記入するという方法です。断ち切り線に沿うように記入します。二桁以上の
数字の場合は縦に並ぶように記入するのがおすすめです。
1
2 ←12の場合こんな感じ
・額の傷(縫い目)忘れ
漫画・イラストの場合、縫い目を後で描こうとして忘れ入稿……というのがよくあります。
書き忘れると別人になってしまうので、完成したときは入れ忘れていないか気を付けましょう。
・奥付をいれる
これがないと発行できません。最後のページに記載します。絶対わすれないように。必要な情報は下記とおりです。
・本のタイトル
・発行日
・発行者(サークル名もしくは著者名)
・発行責任者の連絡先(メール・個人HP推奨、SNSのみ非推奨)
・印刷会社名
印刷会社名は通称ではなく正しい名称で書く必要があるため、使う予定の印刷所の名前を確認しましょう。大抵の印刷所が「奥付には○○と書いてください」と説明しているページがあります。連絡先についてはTwitterのみは不十分とされていますので気を付けましょう。
・成人向け作品にかかる注意事項
性器の修正
性器および結合部(挿入されたアナルも含む)には修正が必要です。
修正とは太目の黒ベタ・白ベタで該当部分を隠す処理です。この際、鉛筆ペンでジグザクに引いた消しやグレートーンでの修正は不適とみなされます。気持ち太目にがっつり消しておくと安心です。
なお、修正の基準は「商業誌レベル」とされていますが明確な基準がありません。
ので最新の発行された同人誌等を参考に修正しましょう。古いやつだと当時はセーフだったけど今はアウトみたいなのよくあります。(ぶっちゃけ年々厳しくなってる気がする)
印刷所によってはそもそもR18本の印刷は受け付けてない(プレイ内容によっては受け付けてない)というところもあるので事前に利用予定の印刷所の成人向け作品に関する案内は確認しておきましょう。
表紙に「成人向け/18禁/Adult Only」の記載を行う
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